【建材選び】中古マンション×リノベーション。床材編

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リノベーション

わたしの念願、中古マンション購入×リノベーション。
2023年の1月、年始早々に解体工事から始まり、2月28日に引渡し予定となりました♥

パチパチパチパチ~!

物件探しを始めた際は、特に確固たる条件は持っていなくて(もちろんリノベは希望ではあったけど)、新築、築浅、中古といろんなマンションを見てきました。
物件めぐりの話はコチラ
いろいろ見た結果、今の物件に出会ってリノベが叶ったわけだけど、リノベーションがわたしには合っていた…!と改めて感じています。

リノベーションの良さ=自分好みに考えられる。
だけど、自分の好きに決めていいってことは、イコール、めちゃくちゃ悩むってこと~!

建材選びで悩みに悩んだのは床材と壁紙。
(キッチン、ユニットバス、洗面台などの水回り設備は案外サッと決まった)

通称“クロス沼”っていうものにわたしも例に漏れずハマったわけですが、クロスの前に必要だったのはフローリングと建具!

そんな建材選びのお話、まずは床材編。

リノベ計画当初。順番を間違えていた建材選び

リノベが決まってワクワク!即足を運んだサンゲツのショールーム

サンゲツ大阪ショールームで動物柄に小3男児が反応!

購入するマンションが決まり、ローン本審査への準備を終え、リフォーム業者も決まった9月下旬。
ローン審査待ちの段階で(引渡しもまだ先)、リフォームに向けて最初に舵をきったのがショールーム見学。

キッチン、ユニットバス、洗面台は業者さんに最初におすすめされたタカラスタンダードに。他のメーカーも見ず、タカラさん一択で商品選びをしました。

少しは悩んだけど、今振り返れば大して悩まなかったかも。
クロスや室内干し環境に費やした時間に比べたら全然だったわ!

それと同時期にサンゲツのショールームにも家族で足を運びました
クロスサンプルに囲まれて、あーだこーだと3人で見るのは楽しかった!

「この色いいよね」「この柄もいいな」とクロスを見ていた、いや、クロスそのものしか見ていなかったあの頃…(遠い目…(笑))

フライングが過ぎたなーと反省。

実はクロスはまだ先でよかった…!

リノベ=アイテム選び

みたいなイメージがありますが、アイテムだけに注視して、壁や床の色味やサンプルを比較するだけではないのです。もちろん素材感や色ありき。でも、ずーーっと目線を引いて、空間全体の組み合わせをイメージしないといけない。

クロスなんてまだまだ先も先、解体工事始まってからでも遅くはないと後で気づきます。もちろん、解体始まって身体とバタバタ決めることになるので、時間をかけて考えることも必要ですが…
(建築の設計施工に携わる仕事をしたこともあるけれど、CADオペだったので、お客様との打ち合わせや建築の進行具合の流れには疎い)

まず決めるべきはもちろん間取り
リノベーションとはいえ、わたしたちは大きな間取り変更はなく、

  1. 独立していたキッチンの壁を払ってLDKをつながった空間にする
  2. LD隣接の和室を洋室化する
  3. その2室間に室内窓を設ける

程度。大枠の間取りが決まれば、次に重要なのは、床材選びと建具選び。

床の色や雰囲気が決まらないと、壁や天井なんて到底決められない…!

建具(室内ドア)も重要なアイテム。
デザインよりも、真っ白なのか、木目調なのか、男気ブラックなのか、淡いパステル系なのか…?色決めが大きい。そして、建具枠を何色にするか?

それによってクロス選びはまったく変わってきます。
面積が大きい分、壁紙を先に考えがちですが、まずは床と建具を先に決めないといけなかった!

床材を選ぶ(フローリング)

まず最初に決めたのはフローリング

クロスより先に床材決めなな!と、まずはフローリング選び。

アネックスのサンプルたち

最初は担当マツさんに朝日ウッドテックのアネックスシリーズを提案されたので、そこから色を選びました。濃すぎるのも薄すぎるのも違う、グレーや白も違う…ということで、夫婦一致のメープルを。

ビフォー床材は幅狭で時代を感じる。メープルを並べて色味の比較

マツさんも「迷ったときはメープルで間違いない」と言ってました。たしかにどんな壁でも建具でも合うと思う!

解体直後、急に選択肢が増えフローリング沼に

朝日ウッドテックのアネックス、色はメープルに決めたはずが…解体工事が始まった1月5日。
マツさんから「いろいろ変更点が…」と電話。

そのひとつがフローリングについてでした。何やら解体してみたら、このマンションは二重床だったとかで、床材の選択肢が増えたと…!それは嬉しい報告ですー!

いくつか提示されたものの、解体工事の次は造作工事。フローリングに悩む時間はそんなにない。時間ナイやん~!

InstagramやWEBサイトを検索しまくって、フローリング三昧な数日間でした。

LIXILのラシッサD、DAIKENのトリニティ、あといくつか候補はあったのですが、、たった1ヶ月半前のことなのに忘れました(決定すれば不要な情報はポイポイと捨ててしまいます)

選んだのはDAIKENのトリニティシリーズ、色はチェスナット。

トリニティ
広幅・立体感の意匠にこだわった化粧床材 大建工業株式会社の建築関係プロユーザー様向けサイトD-Cataです。画像・CAD・図面・認定書・取扱説明書などの関連データをダウンロードいただけます。

幅広で高級感はあるし、縁がRがかっていて特徴的。サンプルを見ないまま決めたので不安がないとは言い難いけど、間違いなく素敵なはず!

進行形のDAIKENトリニティ・チェスナット

と、いつだか現場を訪れた時、ふとフローリングに出会って感激~!(Instagramの投稿を見る)
思ったより明るめだったけど、日当たりや自然光の当たり方で変わるだろうし、これも想定内。

床材を選ぶ(フロアタイル)

水回りはクッションフロアではなくフロアタイルに

当初の見積もりではクッションフロアだった水回りの床材。
担当マツさんとの会話から「フロアタイルは高級感は増す」と聞き、路線変更。

クッションフロア→フロアタイルで㎡単価2,300円の増額(もちろん業者によって違います、あくまでもわが家の場合)、洗面脱衣所+トイレの床面積は合計しても6㎡ほど。これはやるしかない!

一緒にキッチンもフローリングからフロアタイルに変更することに。単価的にはフローリングよりはプライスダウンだし、水に濡れても掃除がしやすいし、アクセントになる!

サンゲツショールームにて

フロアタイルはサンゲツのショールームで実物を確認したり、いろんなサイトでイメージ写真やみなさんのInstagramを参考に。

サンゲツか?はたまた東リか?

Instagramを見てもサンゲツを採用している人が多い印象で、最初はサンゲツで検討。サンプルもいくつか取り寄せたりしたのですが、途中マツさんから東リのカタログを預かりまして。
そこから東リも含めてフロアタイルを探し始めます。

グレーかベージュ、ストーン調で探していたのですが、これがたくさんあるんですよねぇ。
最初は色や模様だけだったのが、そのうちサイズ感も気にし始め…はい、完全に沼りました~!

東リに軍配!目地がポイント

結論、選んだのは東リです(Instagramの投稿を見る)。

サンプルを取り寄せる時間もなかったのですが、カタログのミニサイズ破片の実物や、各サイトのイメージ写真、Instagram投稿を総なめして決めました。

決め手は、ずばり目地

よくよくカタログを観察して熟読していくと、東リのフロアタイルにはいくつかのカットタイプがある(気づいたのは検討の後半…)。
四面面取、R面取、二重面取などあって、タイルを並べた時に自然と目地ができるというではありませんか…!それめっちゃいいやん!

面取に着目して検討し、二重面取タイプのPST3053/3054/3055に決定。サイズも600角、大きいサイズは高級感もある!

キッチンのフロアタイルはPST3053の明るいグレーに

タカラスタンダードのキッチンはローラエルムライト、淡い色の木目調。LDKとひとつながりとは言え奥まったキッチンが少しでも明るくなればと淡いグレーに。

洗面脱衣所は濃いグレー。洗面化粧台がグレージュなので落ち着く色味に。
トイレはピンクと淡いベージュの壁紙にしたので、床もベージュに。
と、3箇所で少しずつ色味を変えたものの同じシリーズで統一しました。

見切りはステンレスのシルバーに

キッチンはLDと、洗面&トイレは廊下との間に異建材を貼るので見切りが必要。フローリングとの見切りはプラスチックではなくステンレスに。ゴールドでもいいかなと思ったけれど、シンプルにシルバーで統一しました。

結果すべて大満足!(Instagramの投稿を見る)

目地棒を入れれば目地感は出ますが、別の材料が要る分、指定もしないといけません。仕入れも費用も別途必要になるのが面倒で、“面取”重視で決めましたがすごく気に入っています。

床を決めたら、イメージしやすくなった!

間取りと床が決まれば、新しい空間を想像しやすくなりました。
床の次は建具(室内ドア)へ検討対象を移動。同系色がいいのか、床と建具で色味を変えてメリハリをつけるのか?

ということで、わたしの建材選び、まずは床材編でした。次は建具編を更新予定です。
クロスにはまだまだたどり着きません(笑)

どなたかの参考になりますように★

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。
小学生男児の子育て中。

子育てのスタートと共に、おひるねアートやライフオーガナイザー、アロマテラピーなど複数のわらじをはく。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021.12 Matsuyama→Kyoto
2023.3 Kyoto→Osaka

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