わが家の衝撃展開…!転勤族の都市伝説「家を買うと転勤する?」が現実に!

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かたづけとくらし

ご無沙汰しております。←誰も更新は期待してないってか(笑)
日々細かいことは進行していて、リフォームは順調に進んでおります!

Instagramにはちょこちょことリフォームの現場あげてますので、よかったら覗いてください。

さてさて、そうなんです。

タイトルの件。年明け早々、わが家の衝撃的な展開をお話させてください~。

転勤族ですが、家を購入しました

わが夫は全国展開のメーカー勤務の営業マン。いわゆる転勤族です。
(わたしも同じ会社で働いてました。会社の構成は変わりましたが、夫の職場事情がそれなりにわかるのは心強い!)

結婚直後から四国愛媛に移り住み、10年近く松山市民でした。関西人が関西圏に戻ってきたタイミングで、なんとな~く物件探しを始めたのが2022年。

結果、案外短期決着で3ヶ月後には「ココいいやん!」と、購入したい物件が決まる。8月、お盆休みのことでした。(そのとき母子がコロナ感染、なんだかんだと行動の制約があって大変だった!)

そこから、ローン仮審査、物件契約(8月末)~ローン本審査、ローン承認(9月末)~物件の引渡し(10月中旬)。
と並行して、リフォーム業者の選定(8月下旬)、各社との現場立ち合いと相見積もり(9月初旬)、工事内容の打ち合わせ(9月中旬)、ショールーム見学(9月下旬)、etc。

怒涛の2022年後半でした。

リフォーム始まって早々、夫まさかの、また転勤?!

家を買うと転勤する。って本当だった!

リノベーションが始まった年明け早々のこと。衝撃の展開がわたしたち家族を襲います。
忘れもしない、1月6日のこと。って、まだ年始出社2日目やん!という新年明けたてもほやほやの日でした。

金曜日の晩、母子でわちゃわちゃとあほ言いながら遊んでいた時間。帰宅した夫が何やら興奮気味にリビングに突入してきて、ネクタイを緩めながら何やら言っている。

え?
え?
て、 テ ン キ ン ・・・?

\転勤?!/

どこに?!
ひ、 ヒ ロ シ マ ・・・?!

\広島?!!/

水戸ウン年(5₋6年?)、高松10年、松山に12年いた夫(松山時代の初期に結婚)(プロパーです、入社30年近く働いてます、はい、50代突入しました)。
ようやく関西圏に戻ってきて、次に移動するとしたら大阪だろうと予想していたわたし。なのに。なのに。

たった1年半(まだ1年3ヶ月の段階で打診だったけど)の関西赴任で、また中四国へ。

\戻っとるやないかーーい!!/

いやぁ。まさかですよ。まさかすぎて、衝撃的すぎて、その日はなかなか眠れず。
三連休は「転勤族×マイホーム×転勤、どうする?」などと検索しまくってました。

最初はポカーンとしていた小3の息子も、「断ってほしい…!涙」と涙目になるほど。。
わが家はひとりっ子男児、お父さんとは大の仲良し、めちゃくちゃ父ちゃん子だからなぁ…

新居リフォーム中の転勤辞令。どうする?選択肢をあげてみた

選択肢はたったの2つ。ついていくか、いかないか。

  • 夫の転勤についていく家族帯同
  • 夫ひとりで転勤する単身赴任

家族帯同、転勤についていくとすれば、いまリフォーム中の新居ってどうなる?どうする?どんな選択肢がある?

  • 空き家としておいておく。たまに帰省してメンテナンスする。
  • 賃貸として貸し出す。不動産収入を得ながらローン返済。
  • いっそのこと思い切って売却する。

いやいやー!売却はないよね。いろいろ考えてできる範囲内、予算内で自分好みにリノベーションしてる最中だし。

賃貸もやっぱりない。自分が済むためにキレイに整えるのに、最初に誰かに使われて汚されるだなんて…耐えられない…!

空き家って一番アリな気もするけど、住まないことで家って実は傷んでいく。住まなければゴミも出ないと思いがちだけど、排水も必要だし、換気も重要。人が住んでこそ、空間って整う。

こどもの進学の視点で考えてみた

そしてなにより、こどもの負担を極力減らしたいという気持ちがあります。そこでこども目線で家族帯同VS単身赴任のメリットデメリットを単純にあげてみました。

メリット
  • 【家族帯同】今まで通り家族一緒に暮らせる。夫婦で子育てを共有できる。父子の時間も今まで通り。
  • 【単身赴任】父親のところに遊びに行く楽しみができる。学区は変わらない、友達と離れる心配がなくなる。
デメリット
  • 【家族帯同】いつまで?期間限定にするのか?進学はどこでするのか?戻ってくるタイミングを見失う。友達とまた離れる
  • 【単身赴任】父親がいない寂しさ。母親のワンオペ。わたしの働き方にも制約が出る。

この春小学4年生になります。まだまだお父さん大好き、思春期反抗期まで時間のある年齢です。
が、それは今現在の話。

もし、もし空き家メンテナンスができたとして。賃貸に出す決意ができたとして。

いつまで転勤についていくの?

そもそも論、そこにまた引っかかってしまう。しかも、その問いに絶対の正解はありません。
ぐるぐる考えて、考えて、考え続けることが目に見える。

もし3年限定でついていったとしても、3年後には小学校を卒業し中学生に。そんなタイミングで戻ってきたところで新居での友達はいないし、地域のこともわからないまま。
住みながらでないとわからない地域の長所短所がありますよね。細かいことばかりかと思いますが、それがとっても重要だったりします。

9歳10歳で父親と離れるのがかわいそうだからと転勤についていくことで、12歳13歳の多感な時期に無理が生じる可能性もある。10代にできる友達はこの先かけがえのない宝物になる(経験談!)。

すべてタラレバの話なのですが、良かれと思った決断が実はイバラの道だったなんてことも…。
夫も「今この時点で家族帯同の選択肢はないやろ」と夫婦一致。

わが家の結論。予定通りの新居生活×単身赴任を決断!

いろいろ頭の中を揉みましたが、やはり結論は「単身赴任」になりました。

広島~大阪はちょうどいい距離!

広島はわたしも独身時代、初めてひとり暮らしを始めた思い出の地。めちゃくちゃ思い入れのある土地だし、いまだに年賀状をやりとりする友達もいる。住み心地も悪くない。
だけど、住まなくても、夫の元に遊びに行くたびに古い友人と再会できると思えば、十分楽しみです。

広島であれば新幹線がつながっているし、新大阪からほんの1時間半!

息子がひとりで父親の元に行くことだって難しくない。夫の帰省だって、21時でも22時でも広島駅を発てる。ちょうどいい距離!
(松山は遠かった…四国は特急しか走っていないし、飛行機は最終便も早い)
(関西からはそれぞれの親が1₋2回遊びに来たのみ…友達は誰も来なかった!)

もちろん単身赴任にはデメリットがたくさん

もちろん、単身赴任はデメリットも多い。決めることもたくさんあります(;´Д`)

単身赴任のデメリット
  • 二重生活はお金がかさむ(家賃、食費、光熱費、通信費、交通費…etc)
  • 家電がダブルで必要(冷蔵庫、洗濯機、テレビ、電子レンジ、掃除機、炊飯器…etc)
  • お金のやりとりが必要(生活費をどうわけるかも考えないといけない)
  • 一緒に住んでいれば日常会話や様子でなんとなく共有ができていたことが、“連絡”が必要になる

会社からは単身赴任手当というのが毎月出ます。出ますが、その金額内ではおさまりませんね。社宅費の自己負担分と食費光熱費で終わりそう。
スマホ代はいまもかかっているとして、Wi-Fiがまた別途必要となると月に4~5千円の固定費はわりとキツイ。。

なので、夫物件探しの条件は「インターネット使い放題」「エアコンあり」が必須で不動産屋に提示してもらいました!最近はネット使い放題物件は多くて助かりますね。
(パスワードの入力で即使えるのか、ルーターの準備が必要なのか、どんな回線なのか、は物件によりけりなので、詳細は確認してくださいね)

まぁ、手当が出たところで絶対に足は出るし、面倒なことも制約もたくさんあるだろう。

だけど、デメリットばかり見るのではなく、いかに新しい暮らしを楽しむか?
離れていても夫婦でどうやって子育てを共有するか?
そんな視点で試行錯誤していきたいなと思っています。

単身赴任に向けてやることもたくさん

そして、やることももちろんたくさんありまして。わが家はもともと4月に入ってから引っ越す予定だったけど、夫は4月1日で新天地に赴任する。
ということは、3月末には退居が必要。引越しの予定も変わる!

やることリスト
  • 引越し日程の段取り(1箇所から2箇所への引っ越しとなるので、退去をどう計画するのか?一日で可能なのか2日要するのか)
  • 引越し業者の選定と引越し日の決定(自費引越しに加え、単身赴任は法人契約。業者はひとつになるのか、交渉と進めかたは?)(無事完了)
  • 現住居の解約申請(無事完了)
  • 広島の新居決め(リモート内覧に夫婦で参加し、無事決定!)
  • 夫の家電購入(納入が広島だけにこちらの店舗で購入すると搬送費がかかる。物件決めるまでは住所もわからないし、まだひとつも終わっていない)
  • 新居の駐車場駐輪場の入居日の変更(4月予定だったのが3月末に変更、費用が変わる)

他にも細かいことはもろもろありますが、ざっとこんな感じです。でもひとまず、夫が住む家も決まったので一安心!
(しかし、この時期の引越し料金に目が飛び出ました(゚Д゚;)給料1ヶ月分飛びますやン!リノベ予算を頑張って減額した分、引越しに取られました…減額してよかった)

単身赴任なので社宅費は補助が出ますが、金額は上限あり。上限を5千円ほど上回りましたが、住空間は大事!狭かったり環境が悪いところより、納得のいく物件だったのでわたしも二重丸で賛成し、2月中旬に決めたところです。
(母子が遊びに行ってもなんとか川の字で寝れそう!寝具がないけど!笑)

と、年明けから怒涛の1ヶ月でした。

衝撃の転勤とはいえ、打診が早々だったのは幸い。炊飯器を年末に粗大ゴミとして捨ててしまったけれど、寝具や照明器具、カーテンなど二重生活に向け必要なアイテムの“残留”を意識し、新生活計画を練られるのは助かっています。

他にもいろいろ書きたいことは山積みなんですケド、ひとまずそんなわが家の展開でした~!
またぽつぽつ書いていきたいです。
いろいろ書きたいと思いつつ、リノベや広島や引越しなど決め事の山積みで毎日が過ぎ去っているのでした…

そしてそうそう、そうだった、わたし実は先週新しくパートを始めたのです!
先日Instagramにこんなこと書きました
さらに時間がないけど書きたい気持ちはあるので、ぜひ温かい目で見守ってください(笑)

転勤族どなたかの参考になれば、幸いです。

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。
小学生男児の子育て中。

子育てのスタートと共に、おひるねアートやライフオーガナイザー、アロマテラピーなど複数のわらじをはく。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021.12 Matsuyama→Kyoto
2023.3 Kyoto→Osaka

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