転勤族、アラフィフ夫婦、マイホーム問題

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かたづけとくらし

いやー。
転勤族にとって、マイホーム(という言い方も好きではないが)は難しい問題です。

わたしは転勤族の妻。いろんな土地に住むのが楽しみでもあるので楽しんではいますが。

オットも50代を迎え、わたしもあと少しでヒフティーに…。
ここにきて、マイホーム問題が浮上。

転勤族のいいところ・大変なところ

転勤族のよさ

なにより、いろいろな土地を楽しめる!(←どんだけ前向き)

わたしは独身のころから旅行好きで、国内外ひとり旅もたくさんしてきたので(独身を謳歌するにつれ、徐々に一緒に行く友達が減っていったという事実)、伴侶がいるうえ、その彼について全国の生活を楽しめるなんて、サイコー!

新しい土地、新しい文化、新しい仕事、新しい友達、新しい食。

楽しむしかないやん!と、思っていました。←過去形・・・(笑)

転勤族の妻となりそんなワクワクを持っていましたが、わがオット、なんと松山に10年いや11年も根を下ろし。こどもがまさか松山で入学するとは思いませんでした。

「えっ。ほんまに転勤族?」と疑問に思われ、その度
「いやいや来年は松山におらんかも」という言葉と裏腹に年度を更新し続け、
「行く行く詐欺やろ!」と言われ続けたわが家です。。

転勤族の大変さ

そして、いざ転勤となると、限られた時間での物件探しが大変。
(わが家は3ヶ月の単身赴任生活を選択したので、まだ猶予はありました!)
(詳細はこちらで→年度半ばの転勤。小2男児の転校は1月か?4月か?

物件探しは間取り立地通勤経路はもちろんのこと、こどもの学校区はどこなのか?この校区問題の優先順位は上位。

廊下⇔教室間の壁がないなつかしの学び舎。1年生の参観日。

物件がいいなと思ったら校区を調べ、マンモス校なのか小規模校なのか、も調べ。
小規模校がNGなわけでもないけれど、地元すぎると転校生は馴染みにくい。

実際、物件の比較には学校規模も書き連ねて比較しましたね。

わが家はひとりっ子なので考えるのはムスコのことだけでいいけれど、2人3人となると幼稚園、小学校、中学校と複数にまたがるから大変!

物件が決まれば、転出転入の届け出と共に転校手続きはもちろん、現学校への連絡や友達へのお別れをどうするか…。

ムスコは引っ越し2ヶ月前に児童クラブを退所したのですが、そのときも児童クラブの友達約50人におかしやえんぴつなどのお別れの挨拶の品を一緒に包んで渡しました~!

そんなこんなで、こどもがいると転勤族も大変です。
数年に一度も移動の辞令が下ってしまう企業だと、「サイコー!」ではなく「またー!?」という苦痛に変わっていくかもしれません・・・。

地元のいいところ・そうでないところ

地元のよさ

新築で家を建てるなり、買うなり、マイホームを計画しやすいですね。

こどもの進学を見据えて、希望校区での土地探しを地道に続けることだって可能。
親の介護を見据えて、どんな住まい方にするか?も想定しやすい。

マイホームを持った後でも変化する家族の在り方にも、地元だと柔軟に対応を検討できますよね。

それは羨ましくもあったかなぁ…

地元オンリーでは経験できないこと

当然ですが、地元で働き続けるといろいろな土地を経験することができませんね。

まぁ、旅行なんていくらでも行けるけれど、ただの旅行では得られないこともあるし、かといって引っ越しを伴う転職を自ら選ぶのも決断の要ること。

もちろん、そんなパワーのある方もたくさんいらっしゃるけれど、妻もこどもがいる既婚男性が今の土地を離れて転職するのは、なかなかの勇気です。

その点、転勤族は異動を命じられれば、強制的に引っ越し(笑)転勤のある会社で働いていれば、男性もそれが普通だし、転勤族と結婚したこちら側も覚悟はある。

転勤族がマイホームを買うタイミングは?

転勤族の妻になり、10年目にしてようやく転勤と引っ越しを経たわが家。

違う土地の生活をつらいとも思わないし、もともと関西なので楽しんではいますが(とはいえ、ランチいこ~!というご近所友達はまだいませんー!ひとりくらいほしい…笑)、ここにきてマイホーム問題が浮上。

ローンが組めるのか?年齢の壁

わが家は晩婚×晩産のアラフィフ夫婦。働く年齢が高齢化しているとはいえ、定年までもう15年。

35年ローンは組めないだろうし、長期間のローンが組めたとしても定年後もローンがのしかかるのはしんどい。

銀行さんによっては懸念材料となるのは間違いないので、ローンを組むなら早いほうがいい?!

異動はいつあるのか?予想不可能の未来

京都に転勤してまだ9ヶ月(家族で引っ越して半年)。赴任したばかりだから、来年の異動はないかもしれないし、いや、関西圏ではあるかもしれない。

すべては想像の域を超えず、ただただ不明・・・。

でも、オットの転勤を主軸に考えてしまうと、ローン年齢だって上がっていく一方だし、こどもが少額5年生6年生という微妙な時期にさしかかってしまうかもしれない。

こどもはどんな進学を歩む?教育問題

じゃぁ、主軸を転勤ではなく、こどもの教育現場に置いて考える?

と考えたら、小学校高学年には宿泊を伴う旅行などもあるわけで、できれば早いほうがいいのかなとか、いや、中学校に入学するタイミングでいいのではないかとか、いや、それだともう思春期でより難しいかもしれない?とか、

なんせ、頭はぐるぐるぐるぐる・・・

学校区も雰囲気は重要だし、今は小学校でも中学高校と進学していくわけだから、その選択肢の幅も考えなければいけない。

どこで探すか?住まう場所の選択肢

なんせ、関西圏は広い。

こどもを主軸に考えるとしても、関西圏のどこに家をかまえるか?自治体が多すぎて難しすぎるー!!!なわけです。

京都市といっても区はいくつもあるし、京都市を出て近隣の市区町村や大阪から京都に通勤することだってもちろんできる。

自治体の選択肢の幅がありすぎるのもマイホーム検討が具体的に進まない原因のひとつ。

通勤問題

そして未来永劫、京都勤務ではないわけだから、やっぱり大阪市に住むのがいいか?と思って友人にあれこれ探してもらったりもしていたけれど。
(友人が不動産業を営んでいます!独立したてだけど、彼女がいるのは心強い)

オットは「そこまで都会に住みたいわけじゃない」と言う。

そして、カクカクシカジカ大阪市の物件に引っ越したとして、「単身赴任できるんかなぁ」とつぶやいていました(;・∀・)

現在彼は滋賀県担当なので、大阪から1時間以上かけて京都に通勤し、滋賀に出向き、また1時間以上かけて帰ってくるなんて、考えただけで疲れるわな。。

通勤時間も通勤経路もやはり重要度が高い。

自治体の健全度

今住んでいる京都市は財政難という問題に直面しています。
オットの通勤を考えて京都市に移り住んだけれど、それは「仮の住まい」という前提が大きい。

だから、死ぬまで住むかもしれない自分たちの家を京都市で探す気持ちは基本的にありません。

やっぱり自治体の財政もまったく気にしない!てわけにはいきませんよね。
子育て関連、こどもの医療費、高齢者にやさしいかどうか?なども重要。

高齢になってからも住むとなると、母親や義父親が病院にかかっていることをみれば、大きな病院が近くに全くないのもどうかと思うし…。

総合的な自治体の健全度、成長度も気になるところ!

まだ引っ越して半年なので、今すぐ!というわけではないけれど、それでもオットの年齢を考えれば、悠長にはしてられない。

不動産業の友人曰く
「不動産は出会い!買ってすぐに引っ越さなくても、ひとまず持っておいて損ないで!」

そして転勤族。
「旦那さんに何かあったら、社宅なんてすぐ追い出されるで!」
「何かあったとき家族のために残しておけるし、マンションなら売りやすいし、ローンも通りにくくなるで」

理想は、手ごろな中古マンションを購入し、自分の理想の間取り×使い勝手のいい設備にリノベーション!すぐ引っ越したいわけではないし、リノベする時間の猶予もあるしね。

転勤族で間取りについて盛り上がる。引っ越しから学ぶ、暮らしやすさの話。

はー。わが家のマイホーム問題、どうなることか・・・。

そういや、実家問題もあるわ。。
しかし他人事のごとく、真剣に考えを進めない母ですわ。。

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。
小学生男児の子育て中。

子育てのスタートと共に、おひるねアートやライフオーガナイザー、アロマテラピーなど複数のわらじをはく。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021.12 Matsuyama→Kyoto
2023.3 Kyoto→Osaka

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