テーブルの向きを変えるだけでも景色が変わる!模様替えのススメ

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かたづけとくらし

先週に続き今週も、週末は天気予報があやしいですね。

自宅のある京都市の西のほうでは台風も大したことはなく、ちょっと雨がふったり風がきつかったり、で終わりました。
(日曜日は朝から父子で漫画ミュージアムに行っていました。ムスコ氏、急に呪術廻戦を爆読みしたかったらしい!)

連休最終日の月曜は急に予定がなくなり、家族それぞれのんびり。

そして母、15時半を過ぎた頃から、急に模様替えを始める(笑)

こどもを正す前に●●を正せ

こどもの行動を直したい、という思いから始まった

TVをつけながら食事する場合(朝はつけないのですが、夜はどうしてもゼロにはできない…)、どうにも映像に引っ張られて食べるのが遅くなるムスコ。

テレビに体の向きを合わせてなのか、片足を立てたり、半身が椅子からはみ出して正面に座らなかったりはショッチュウのこと。

その度に姿勢を正すのだけど、言うわたしもストレスだし、言われる彼もストレス。

我慢ならないときは根源であるTVを消すのですが、わたしがニュースを観たいときもある。そこで、このストレスの根本はTVの電源のほかにもうひとつ。

そう、テーブルとTVの位置関係

これを見直すべしやない?と、ふと気づきまして。

改善の道はこどもを叱るだけ?そうじゃない!

暮らしの中で感じるストレス。家族に「あぁして」「こうして」と伝えるストレス。

それって、こどもへの躾や習慣づけ、お互いの歩み寄りに必要だとはいえ、苦言を呈することが本当に正解?それだけが改善への道?

引っ越す前に家具の配置計画をし「これが最善」と配置したテーブルの向き。家具や収納場所は一度定着すると、そこに疑問を持つことなく毎日が過ぎるので、家族の未完成(未熟?)な行動ばかり目についてしまいます。

だけど、ヒトだけではなく、モノやコトにフォーカスしての暮らしは見直せる。

こどもを正す前に、仕組みを正せ。

そうそう、そうよ。ライフオーガナイズってそういうこと。

引っ越し前にさんざん考えた配置計画だったけど、引っ越し直後も大幅に家具移動をしました!というESSE online記事も参考までに。

模様替えをはじめる前に

そこで、まずテーブルの向きを変えようと思い立ちます。だけど、それだけじゃなんだかしっくりこない。そこで、しばし観察。

仕組みを変える前の“観察”は外せない

そこで、テーブルの向きを変える前提で、部屋を観察。ダイニングチェアに座って、TVや収納棚、そこに収めているモノたちをじっくり眺めました。

  • 出っぱなしの配線がストレス
  • 出っぱなしの鉛筆削りもストレス
  • 家族が集う場所、休日は特にPC作業がしにくいストレス
  • リビング隣の和室が使いきれていないストレス

テーブルのバック収納として活用しているリビングチェスト。わたしの仕事道具やPC、マンションの取説や金融関係の重要書類、文具などを収めています。

パソコンやプリンタがある分、延長コードは必須。PC作業のときはチェストからダイニングテーブルに移動するのですが、電源ケーブルはぐちゃぐちゃ(;´Д`)

ずっとストレスだったけれど、見て見ぬふりしてました。(ほんまにライフオーガナイザーかぁーいっっ!)

でも、じっくり観察してみて閃きます。このチェストと、あっちの棚を入れ替えたらどうだろう?

観察と共に“想像”も外せない

ストレスをおさらいしながら、リビング~和室を全体的に眺めます。

リビング隣の和室、引っ越し翌日の風景。圧迫感…
  • 毎朝の動線
  • こどもが着替える動線
  • 登校支度の動線
  • 宿題の動線
  • レゴや遊びの動線
  • 配膳の動線
和室。引っ越しから紆余曲折を経てこの配置になったけれど、書棚の上段が使いきれていない。

家具を入れ替えたら、どうなるのか?

食事、支度、宿題、各片づけ、それぞれの動線を想像し、モノの配置も頭の中でざっくり入れ替え。

マイホームの家づくりでも、この“観察”と“想像”は欠かせません。まだ見ぬ新しい住まい。

間取りはもちろん、そこに暮らしている家族の動線、家具の配置、コンセントの位置。

いくら想像したとしても、わたしたちは老い、暮らしは変わっていくので、完璧な家になるとは言いませんが、観察と想像は重要です。

この観察と想像ができるかできないかで、心地よい暮らしができる人とできない人がいると言っても過言ではない。というのがわたしの持論(笑)

↓同じようなことをESSE online記事でも書いています。これは冷蔵庫の位置について。

いざ、模様替え

あ、そうそう、もちろんですが、観察と想像の間にもちろん“計測”も必要。

家具サイズ、空間サイズ。移動ができるのか、通路は確保できるのか?メジャーは常にマイベストフレンド。

結果、わたしの行った模様替えは

  • ダイニングテーブルを壁付けから離し、向きを変えた
  • リビングチェストを和室に移動
  • こどもの書棚をLDに移動
  • レゴボックスを4段から2段×2列に変更
  • その他もろもろの位置関係を微調整
和室に合った白の書棚がエアコン下、腰窓間にぴったり収まる~!

結果、大・満・足!

ダイニングテーブルは四辺を広く使えるようになったし、リビングを広く使いたいときはテーブルを寄せることだってできる。

ムスコのランドセルが部屋の奥になったので、登校支度時の動線はまだ慣れないところはありますが、逆に宿題や準備のときはしやすくなった。

辞書や鉛筆削りも手を伸ばせばすぐに取れる場所にちゃんと収納できた!

部屋干し見えてますけど…リビングキャビネットは和室へ移動

相変わらず思い立ったが吉日キャラなので、ビフォー写真なんて撮りもしていません。

いまこのPCから見える風景も今までとは違って、新☆鮮。

ハコは変えられなくても、クラシカタは変えられる

わが家は賃貸なのでこれからも引っ越す可能性はありますが、そんな簡単に家を暮らし替えることはできません。マイホームを購入したらなおさら。

家は変わらなくても、暮らしは変わります。必ず変わります。

  • 家族が増えたり(出産、介護)
  • 家族が減ったり(入学、自立、単身赴任)
  • 家族が成長したり(勉強場所の変化、こども部屋が必要)
  • 家族が老いたり(介護、身体能力の変化)

など、どんな家庭でもいろんな変化を必ず経験します。

テーブルでPC作業をする際は、電源ケーブルなしで。和室のチェストに片づけたら、充電開始。

間取りや部屋数は変わらないので(リノベーションすれば別ですが)(魔法のリノベが終わってしまってまほりのロス~!)、その中で部屋の用途を入れ替えたり、モノを減らしたり増やしたりしながら暮らしを整える必要がある。

  • 家具の向きを変える
  • 家具の配置を変える
  • カーテンやクッションカバーを変える
  • モノを減らす(小物も家具も)
  • モノを増やす( 〃 )

暮らすハコを変えなくても、暮し方を変えることはいろんな方法がありますね。

模様替えは手軽な方法のひとつ。位置の入れ替えや向きを変えるだけでいくらでもリフレッシュできます。

ストレスを感じる=仕組みを見直すチャンス。

築30年の賃貸マンションの模様替えレポと、模様替えのススメでした。

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。
小学生男児の子育て中。

子育てのスタートと共に、おひるねアートやライフオーガナイザー、アロマテラピーなど複数のわらじをはく。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021.12 Matsuyama→Kyoto
2023.3 Kyoto→Osaka

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