二転三転した室内干しの検討。pid4Mに決定したわたしの経緯。

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リノベーション

年明けに始まったリノベーション工事、一歩ずつ進んでおります。
この週末、夫と息子も一緒に家族みんなで現場へ。彼らは初現場。

といっても、雪予報もあったしサクッと見て即帰りましたけどね。高速使って40㎞先の新居に向かうも、すぐに地元に戻るのがわが家らしい(笑)

フローリングが進行していて、テンション上がりました♪

今日は、二転三転した室内干し環境について。

室内干し第一希望はやっぱり壁干し

以前、室内干しについてこんな検討を書きました。

もうね、何がわたしにとってベストなのか?行ったり来たりですよ(苦笑)ホスクリーンはじめ天井干しの使い勝手、pid4Mの壁ワイヤー干しの実際。いろんな人のレポを読みまくりました。

ワイヤーがたるむのでは?と夫にも工務店担当さんにも言われつつ、やっぱり壁干しがいい!

わたしがpid4Mに惹かれる理由

それでもわたしがpid4Mにこだわるのかというと…こんな使い方がしたいから。

室内干しだけでなく、布団干しもできる。こちら、最近家を建てた友人から送られてきた写真を拝借。

いや、ホスクリーンでもできますよ。布団の重さはほぼ問題ない。シーツだって干せる
けれど、ホスクリーンだと支柱間の距離しか広げられない!さすがに2枚横並びで干すのは難しいです。

pid4Mを断念する…下地補強の可否

天井干しにせよ壁干しにせよ、アイテム設置のためにはそこに必ず下地が必要です。なので、どこにどんなアイテムを設置するか担当さんとの事前相談は必須。

pid4Mを熱望していたわたしですが、マンションの躯体壁(隣室との境目の構造壁)がGLボンドとかいう方法で下地がないとかで、担当さんから「諦めて」と言われたのが工事前の12月…

泣く泣く振出しに戻りました。

天井干しの再検討

川口技研・ホスクリーン VS カワジュン・ランドリーハンガー

再度天井干しの方向で検討を始めたわたし。ホスクリーンは代表的なアイテムですが、もうちょっとどうにかスマートにならないか??とあれこれ検索し、カワジュンのランドリーハンガーに出会いました。

Laundry Accessory | KAWAJUN Global Hardware
プロダクツ(旧オンラインカタログ)をリニューアルオープンしました。新たな機能を追加しました。ぜひご活用ください。

素材感、デザインがちょっとスタイリッシュです。

設置にどのアイテムがどれだけ必要か、コストはどのくらいかかるか、リノベノートの検討段階のメモ書き。汚くてごめんなさいですが…

王道のホスクリーンも最後まで奮闘しましたが、カワジュンのランドリーハンガーに心を決めたのでありました。

室内干しをどう設置するか

そして何より重要なのが「具体的にどう設置するか」です。かなり考えました。設置場所はリビング隣の元和室、主にわたしの部屋となる予定のバルコニーに面した洋室です。

室内干しの条件
  1. 通常の洗濯ものを干す
  2. シーツやテーブルカバーなど大物を干す
  3. 布団も干したい
  4. シーツと洗濯ものを同時に干す場合も視野に

4番目をかなえるとなると、普通に1本設けただけでは無理です。ですが、2本平行に設置するのも違う…

この部屋では、パソコン作業をしたり、こどもの学習環境も必要な空間。息子にもひとつ部屋を設ける予定ですが、小4になりたて、独立部屋で勉強するとは思えないしひとりで寝るとも思えない。

なので引っ越し後は数年、リビング近くに学校コーナー、学習コーナー、母子の衣装部屋も兼ねた空間になるだろうと考えています。そんな部屋の天井に2本の竿が出しっぱなしではちょっとねぇ…

とはいえ、干す量も確保したいわたしは、こんな設置方法を考案。

わたしなりに考えた天井干しの工夫ポイント
  • L字型に設置
  • 4箇所支柱を設ける
  • 最大2本の竿を渡せる
  • 対角線上でも竿を渡せる長さに
  • 干す量によって竿を工夫できる
  • 角部で竿が当たらないように支柱の長さを変える

図解するとこんな感じ。めちゃめちゃ考えましたよー!

わかりにくくてごめんなさいですが…白点線が竿を渡せる場所。
4箇所の吊り具を設けることで、洗濯ものの量が多いときはL字型で竿を渡すこともできるし、布団など大物を干したいときは対角線の斜めにも竿を渡すことができる位置を考えました。

物干し竿もスタイリッシュなものはたくさんある

竿も白か黒かベージュかシルバーか。かけっぱなしになるだろうから、できるだけ見た目もおしゃれにしたい。

使いやすくて野暮ったくなくて最大限に生かせる天井干しはどんなだろう?!と頭を抱えた12月でした。

pid4Mが再浮上!

現場で職人さんと話す重要性

かなり考えて出した案を担当さんに伝え、ひとつ肩の荷が下りて新年を迎えたわたし。解体工事も順調に進み、造作工事(いわゆる木工事、大工さんのお仕事です)が始まったころに現場に行きました。

大工さんがやさしげな髭男子でちょっと好みです♥

そこで担当さんと各箇所の確認をしているわたしたちの会話に大工さんがひと言。
「壁干しも可能ですヨ?」

わたし:え!?できるんですか?
担当さん:え?できる?
大工さん:石膏ボードやなくて合板にしたら大丈夫ですケド
担当さん:あー、そうなんやー
わたし:(心のなかで)おいっ

となり、pid4M案が再浮上~!可能ならやっぱりそうしたい!12月に悩みに悩んだあの時間が無駄ではあったけど、まぁそれも楽しかったし良しとしよう!
(そしてどなたかの参考になればもっと嬉しい)

とにかく、現場で×職人さんと話す、これってめちゃくちゃ重要だと思いました。担当さんが不勉強だったかというとそういうことでもなく、単純に今まで経験がなかった、それだけだと思います。

何事も経験値!そして、相談、会話、どれも重要ですね!

pid4Mの設置場所

pid4Mが可能となり、急ピッチで場所を再検討。リビング横の洋室だけでなく、北側に面した将来のこども部屋にも設けることにしました。

リビング隣部屋のみだと、来客時に干す場所に困る。他に干す場所が必要だけど、かといって洗面脱衣室もさほど空間の余裕もない。

そこで、将来のこども部屋にもつっぱり式のバーを設置しようと思っていたので、この際そちらもpid4Mにしてしまえ!と決断しました。

将来は息子が主に過ごす部屋になりますが、引っ越し後は寝室として使う予定。夫の部屋に設置するより、洗濯ものも干しやすい。こども部屋に移行してからも布団も干せるし使い勝手はあるはず。

室内干しの検討は相談も重要

当然のことですが、安全に使用するためには下地補強が必要です。
室内干しをどう使いたいか?の検討と並行して、必ず業者さんと打ち合わせは必須。工事の進行にも関わりますから、自己完結せず逐一相談することをおすすめします。

わたしのように、担当さんとの会話だけではたどり着けないこともあります(営業兼、現場監督ではあるのですが…)。大工さんがあの場におらんかったら天井干しになってたわー!

pid4Mに再決着してからも、わたしが最初に提示した場所はNGが出ました。開口部(ドアや窓)の近くだったり、上部だったりすると強度不足になる可能性もあるので、安全面を優先する上で相談は重要です。

開口部の隣に下地がちゃんといてました!

室内窓の上端に設けたかったけど、「それは強度不足でおすすめしない」と跳ね返され、開口部から少し離れた場所に決定。高さのある本棚をここに置こうかなと思っていたわたし、ちょっと思案しましたが…

「ここで優先すべきはどっち?」を問いかけ、置き家具ではなく室内干しかなと。本棚はいずれこども部屋に移動するだろうし、どこにでも置ける。

まだ工事進行形でpid4Mを使うのは引っ越し後の4月以降になりますが、感想はまた春以降に書ければと思います。

ちなみに、建材選びについては床材編建具編と別途書いております!参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。
小学生男児の子育て中。

子育てのスタートと共に、おひるねアートやライフオーガナイザー、アロマテラピーなど複数のわらじをはく。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021.12 Matsuyama→Kyoto
2023.3 Kyoto→Osaka

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