【建材選び】中古マンション×リノベーション。建具編

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リノベーション

2022年8月に出会い、10月に無事引渡しを受けた中古マンション。
2023年の1月、年始早々に解体工事から始まり、2月末日をもってリノベーションも完了となります。

物件探しはほんとうにゆる~く始まり(物件めぐりの話はコチラ)、こんなすぐに“購入”することになるなんて思ってもなかったのですが、この春に夫の転勤が決まり(あれこれ気を揉んだものの)今の気持ちは「去年購入しててよかった!」です。
2023年早々、わが家をおそった衝撃的な展開の話はコチラ

転勤族のマイホームについては誰しもが悩むこと。

各家庭によって正解は違うし絶対的な正解もないけれど、去年物件を購入したことは吉だったとわが家は感じています。
そんな話もまた書きますね!

おっと、話が逸れましたが…
自分の好きに決めていいリノベーション、わたしには合っていたと思う反面、それはそれはめちゃくちゃ悩んでここまでやってきました。

建材選びで悩みに悩んだのは床材と壁紙。
(キッチン、ユニットバス、洗面台などの水回り設備はまぁまぁサクッと決まりました)

通称“クロス沼”なるものにわたしもハマったわけですが、その前にまず決めるべきは床材と建具でした。そんな建材選びの話、今日は建具編。

決める建材はたくさんあるけど、まずは床!

クロスから妄想を始めてしまったけれど、床のほうが先だった

床の色は空間を大きく作用する

前回、建材選びの順番を間違えた話を書きました。そう、クロスに気を取られたけれど、その前に床材を決めないと進めない!ということに気づいたのです。

壁紙は部屋ごとに変えやすい。でも床材は家全体で統一するのが標準

壁紙、いわゆるクロスは部屋ごとに印象を変えたり、遊んだりチャレンジしやすい建材。迷えば白でいい!と無難に選べる色も豊富です。

でも床材(フローリング)は、廊下と居室で違う建材にすることはあまりないですよね。家全体、同じフローリングで揃えることのほうが一般的です。
一戸建ての場合は1階と2階で変えることはあるかもしれませんが、マンションではよっぽど狙いがないとそんなチャレンジは少ないハズ。

フローリングであっても濃いか淡いか、ホワイト系かグレー系かなどで大きく印象は異なります。
部屋だけでなく家全体の雰囲気を左右する大きな建材!

床の色や雰囲気が決まらないと、壁や天井なんて到底決められない…!

アンティーク風なのか、北欧風なのか、和モダンなのか…どんな空間に仕上げたいのか?テーマによっても選ぶ床色は変わってきます。色はもちろんのこと、木目の出方も木材によって異なります。

わが家は解体後に選択肢が増え、時間の限られたなかでバタバタと検討しましたが、最終的にDAIKENのトリニティ、色はチェスナットに決めました。

建具を選ぶ

建具(室内ドア)も重要なアイテム。
デザインよりも、真っ白なのか、木目調なのか、男気ブラックなのか、淡いパステル系なのか…?色決めが大きい。そして、建具枠を何色にするか?

ショールームで実物を見るのがおすすめ!

わが家の建具(室内ドア)はLIXILのラシッサシリーズ。標準のラシッサSです。

LIXIL | リビング・寝室・居室 | ラシッサ
ラシッサは、「インテリア、自由自在。私らしさを、かたちに」をコンセプトにした室内ドア・引戸です。空間イメージから展開した豊富なデザインラインアップで、自分にぴったりの服のような、私らしさを感じられる空間を作ることができます。

ラシッサSでもデザインは幅広くありますし、ラシッサDのパレットやヴィンティアなど異なるテーマのシリーズもあります。上を見れば価格はいくらでもあがってしまう。
単体の価格差が数千円程度でも、家中の建具をグレードアップさせると一気に数万円に。なので、慎重な検討が必要です。

LIXILグランフロント大阪で室内ドア探訪

リフォーム検討初期段階は大阪や京都のLIXILショールームにも足を運びました。
LIXILだったら他の室内建材も展示されているので、床色と一緒に色合いを確認することもできます。

住んでいる地域に寄りますが、実物を見られる機会があるなら足を運ぶことをおすすめします。

カタログが愛読書!サイトやSNSで施工例も確認

その後はLIXILのサイトやカタログもさんざん見ました~!愛読書か!てくらいに…
そしていろんな人のSNSも参考に。

ドア単体、フローリング単体でリノベは完結しませんよね。
「このドアとこのフローリングだとどんな雰囲気になるんだろう?」
「今ある家具と合うドアの色はどれだろう?」
「床と建具が同系色ってぼやける?メリハリをつけたほうがいいのかな?」

いろんな組み合わせの結果、空間が完成します。公式サイトでの施工例、SNSでの素敵なお家の投稿、インテリア系の書籍、あらゆる情報を参考にしました。

わが家はラシッサSでシンプルに

部屋をヴィンテージ風にしたいとか北欧風にしたいとかもなければ、建具に凝るつもりもなかったので、わが家はラシッサSのド標準をあっさり選択。

こども部屋予定の洋室

ラシッサSのLAA、フラットデザイン。色はクリエアイボリー、ホワイトの木目調。
把手も標準のスクエアL×シャインニッケル。把手をブラックにして印象を締めようかとも思ったのですが、飽きそうだし…巾木を白にするつもりだったので、無難路線でいきました。
プレーンが一番!(笑)

リビングのガラスドアのみクリエモカ

廊下~LDKドアはLGHのガラスドア。
リビングドアのみ、ガラスドアの価格帯(LGA~LGK)で見積もってくれていたので、その中から選びました。

カスミガラスの格子入り、色はクリエモカ。他の建具はすべてクリエアイボリーの白系にして、リビングドアのみ色を変えて落ち着いた濃い木目に。
結果、これがとってもいい感じ!

框付、ケーシング付の片引き戸

LDK~洋室(元和室)はドアではなく片引き戸に。
ここだけ少しデザインを加え、LAGにグレードアップ。周囲に框の入ったデザインにしました。框が入っただけのLAGですが、フラットデザインのLAAから定価で1万円はあがるんですよ!
結果、これもいい感じ♪

ただ、わたしは言った覚えがないものの、「ここだけケーシング枠でって言われたからケーシング付です」とのこと…

いやそんなこと言ってないけどナ…?!
框入りって言ったのを勘違いしたんやないン?!

そんな会話がありつつ、まぁついてしまったものは仕方ナイ。と遠めに見てみたら…

というか、結果オーライ‼
めっちゃいいやン‼

ケーシングが窓枠との段差を創り出し、モールディングのように見える。高級感のある雰囲気を演出してくれているわ~!

建具の色・建具の枠も重要

わが家はリビングドア以外を同じ色で整えましたが、部屋ごとに色やデザインを変えることだってできます。
とはいえ、空間すべて同一フロアのマンションですから、デザインや色が混在するとごちゃごちゃうるさいだろうとシンプルにしました。

戸建ての場合、階によってテーマやイメージを変えてもいいかもしれませんね。

LIXILサイトより引用

建具枠の色も自分で決められます。
白の建具に濃い色の枠を選ぶとドアが引き締まって見えるだろうし、パステル系、ヴィンテージ系の建具に白枠もよく見かけます。

でもわたしは組み合わせの狙いも自信もないので、建具色と建具枠色を同色にしました。
同色は建具が大きく見えるという効果もありますね。

床と建具を決めたら、部屋をイメージしやすくなった!

間取りと床と建具が決まれば、新しい空間を想像しやすくなりました。
クロスはその次!いや、その次の次、もっと後かもしれない。

クロスは面積が広いから重要なアイテムではありますが、巾木や廻り縁を何色にするのかが先だと思いました(廻り縁はない場合が多いかも。わが新居にもありません)。

巾木も意外と重要。フローリングと同系色にする場合もあるだろうし、濃い色で締める場合もあると思います。
わが家は迷いなく白に決定。どんなクロスを選んでも合うだろうし、部屋の様子がワントーン明るくなる気がします。もし壁紙が白だったら、壁面積も広く見える=部屋が広く見える効果も期待できます。

白で、と担当マツさんに伝えた時。
「真っ白ですよ?木目の模様はないですけどいいですか?」とLINEメッセージ。

え??
真っ白って、変なの??

と不安になり、またInstagramをチェックしまくったのを覚えています💦

いや、建具が白の木目調なので(建具枠も同色)、「巾木は木目なしね」って単純な確認であって、たぶん「真っ白がおかしい」とかそういう意味ではなかったと思うんですけど、改めて確認されたら迷ってしまいました。

建具と出窓カウンターはクリエアイボリー、巾木はホワイト、室内の内窓もホワイト

結果シンプルでよかったと思っています。

ということで、わたしの建材選び、床材編と建具編でした。

そうそう、コンセントも重要!わたしはクロス選びと並行して決めました。クロスに関してはまた別途、コンセントに関してもまた別途で書ければと思います。

どなたかの参考になりますように★

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。
小学生男児の子育て中。

子育てのスタートと共に、おひるねアートやライフオーガナイザー、アロマテラピーなど複数のわらじをはく。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021.12 Matsuyama→Kyoto
2023.3 Kyoto→Osaka

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