人も事象も無意識のなかでつながっている

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ひびのこと

最近、中学時代の同級生と頻繁に会っています。

彼女とは昨年の7月に10何年ぶりに再会し、独立に向け動いていることを聞いたり、わたしの活動を話したり、近況を話し合った。2年近く勤めた設計事務所のパートを辞めた7日後のこと、夏休みの帰省のときでした。

なんとその3日後、オットの京都転勤が決まる。

自分を取り巻く事象はすべてつながっている

久しぶりに再会した友と「また帰省の時に会おう」と別れた3日後、関西への転勤が決まりました。
わたしたちの学び舎は兵庫の宝塚だったけれど、京都なんて目と鼻の先。

わたしが設計事務所を辞めたこととオットの転勤はまったく関係のない別の事柄だと、人は言うかもしれません。しかも、その友達との再会なんて到底関係のないことだと、笑われるかもしれません。

でも、無関係ではない。どころか、大いに関係がある。

無意識の領域だけれど、自分を取り巻く事象はすべてつながっている。

ひとつ手放すと決めたことで新しいステージが用意され、自分では気づかずともその道を歩き始め、必要なタイミングで友との再会が実現した。

わたしなりの働き方改革は、奇しくも次のステージへとつながる準備だったんだと思わざるを得ません。

思い返せば、人生40年の道のりのなかでそんな奇跡を何度も経験してきました。
独身時代、20年近く働いてきた組織のなかでも必要なときに必要な引き寄せがありました。
学びや研鑽、出会いに別れに迷路も経験してきました。

無意識と意識の境目はわかりません。
でもそのどれもが不思議なタイミングであり、でもとても力強く心強いものだったと振り返ります。

こんな話をスピリチュアルだと一笑する人がいるかもしれませんが、じゃぁ村上春樹さんの小説が世界中で読まれるのはなぜでしょう。

彼の小説を読むことで自分の中にある未知の世界、未知の部屋、未知の通路を発見し共感を得る。
村上文学はときに難解ですが、意識と無意識の狭間をわたしたちは日々行き来しているのだということを丁寧に伝えてくれているのではないでしょうか。

友人に話を戻すと、再会を機に途絶えていた連絡は頻度を増し、関西に住まいを移した今は月に1度ならず2度は顔を合わせるまでに。

This is the life,isn’t it?

人とつながってこそ

まだ完全に独立起業の駒が揃いきっていないものの、ひとつずつ歩を進めている友人。
リセットされた新しい環境下、どうやって活動を進めていくか思いあぐねているわたし。

昼食を共にしては、これからの展望や目指したい光景、心にある欲望をつらつらと話していました。
誰かの噂とかとりとめもない家族の愚痴とか、そういう部類ではない「これから」の話。
(あ、もちろん皆無ということではなく…!愚痴も憂いも不安も言葉に出ます)

人は人と話すことで、自分の欲望がわかる。

それがたとえ具体性に欠ける内容だったり抽象的な話であっても、自分の中でくすぶっているものが何なのかが見えてきたり、自分にとって大切な軸を再認識したりして、やっぱり可視化できる。

そんな時間が楽しくないわけがありません。

人とつながり、人と話し、夢を語る。

そこには、刺激があり、気づきがあり、励ましがあり、前進があります。

10数年ぶりの再会で「あのとき、ごめん」と言える友人に学んだこと

夢を語ってこそ

自分たちそれぞれの夢や立場を話していただけのわたしたちでしたが、それがいつしかお互いが協力者になり得るのではないか?と話が膨らむ。それがひと月ほど前のこと。

春休みにはムスコも食を共にしながら、わが家で彼女のホームページの校正作業を何度か。
10何年もブランクがあったのに、重大な作業をわたしに託す友人。

そして昨日、また別の同級生も加わって具体性のあるようなないような夢をまたつらつらと語る48歳たち。チームが結成されつつあります。

阪急百貨店梅田店にて、くわ焼きとやらをたいらげ満腹の光景

「そうそう!夢は語らな!」
「夢を話すと実現するから!」
「いやほんま、言霊ってあるからな!」
と口々に話すおばちゃんたちなのでした笑

ブランクがあっても、環境が違っても、心から信頼できる関係。
中学という青春時代を一緒に過ごしただけで、あっという間に縮まる距離。

人は人とつながることで自分に必要な情報を得、必要なタイミングでそこに身を投じるのだと感じずにはいられません。

思いを言葉にすることで意識となり、意識がまとまって夢となり、夢を語ることで応援者や協力者が現れ、それが具現化する。

これを「言霊」とひとことで片づけてしまうとスピリチュアルな話だと一蹴されてしまいそうですが、思いを言葉にすることの重要性は確実。言葉にしなければ、協力者や応援者は現れません。

大切なのは現在地

自ら選んでこそ

結婚する前、組織人だった頃のわたしも充実していました。
ですが、休息こそあれど40代はその数倍、いや計り知れないくらい充実しています。

それは、自ら選自らが決断し、自らのお金をかけて行動をおこしているから。

個人事業主の今はボーナスもなければ交通費も学びもすべて身銭。個人活動の収支については、昨年は赤字(ぶっちゃけてどうする)。

自由であるということは、同時に責任も伴います。組織にいるより財布の出入りも激しい。

けれど、「自分で全て決めていい」という働き方は、わたしの性格にはフィットしていると認めます。パート暮らしを経たことで、それは如実に明らかになりました。

わたしのキーワードは、遊び心とシンプルさ。

ただお金が欲しいわけじゃない。ただ働きたいわけじゃない。
自分が欲すること、「わたしだから」やる理由、コミュニティを持って笑いながら。

そう、わたしの日々は笑顔爆笑(時々怒号…笑)
楽しみもがきながらも少しずつ、新しい歩を進めていきたいな。

わたしのこと。

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。
小学生男児の子育て中。

子育てのスタートと共に、おひるねアートやライフオーガナイザー、アロマテラピーなど複数のわらじをはく。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021.12 Matsuyama→Kyoto
2023.3 Kyoto→Osaka

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