クローゼットに扉は要る?扉なしクローゼットはメリットしかない!

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リノベーション

中古マンション×リノベーション、この春休みに無事引越しを終え、新しい生活が始まったわが家。

夫は3日後に単身赴任先へ旅立ったのでわたしひとりでの荷ほどき。

引越し直後、最初の1週間で8割がたのモノを出し、動線を見極めながら整理。手はカッサカサ、肩こりもゴリゴリでしたが、最初の初動が大事!片づけを学び、仕事にしたこともあるからこその気合です(笑)

暮らしが始まり感じているあれこれ。
今日は、扉をなくしたクローゼットについて。

扉なしクローゼットのメリット

扉のないクローゼット、結論から言って、大満足です。
扉のあるクローゼットには戻れません(笑)具体的にどんなメリットがあるのか?

クローゼットの扉をなくすメリット
  • リノベーション予算の節約
  • 家具配置の自由性
  • 部屋が広くなる
  • モノをしまう、取り出すのアクション数が少ない
  • モノがどこにあるかひと目でわかる
  • 湿気の心配がない

ひとつずつ見ていきましょう!

1.リノベーション予算の節約

室内ドアにかかる工事金額は思った以上に大きいです。

たとえば、標準的な幅1,800ほどのクローゼットに設ける両折れ戸の場合、施工会社で割引率は異なりますが、メーカーの定価は標準仕様でも10万前後。上位グレードになれば金額はいくらでもあがります。

さらに、ドア本体の値段に加え、取付費用がかかります。わかりやすく言えば、建具屋さんや大工さんの人件費ですね。わが家の場合、1箇所につき2万円の取付費でした。

ということは…扉をつけることで1箇所12万円、もし定価の7割の金額でいけたとしても、9万円はかかります。

え、めっちゃかかるやん!

リフォーム、リノベーションはあれこれしたくなりますが、一気に金額がかさみます。予算から30万円ほど足が出た見積書をにらみながら、わたしは熟考しました。

「ここに扉はほんとうに必要か?」
出した答えは「NO」でした。

母子の部屋やけどさぁ、

クローゼットの扉はなくすわ~

と夫に伝えたところ「わかった」と夫もまさかの許諾!うっそー、いいの??(笑)

ということで、3居室すべてのクローゼットに扉はなくなりました。扉どころか、クローゼットの棚板やハンガーパイプまでなくしたのでした。

家具配置の自由性

そして、お金抜きにして最大のメリットだと感じるのは、家具の配置が自由自在ということ!

もし扉を設けていたら…衣装ケースや収納ラックのサイズ(特に奥行き)を考えなければならないですよね?

衣装ケースは奥行きが70のものもあれば60のものもあります。転勤族、引越しを何度か経験しているわが家にも衣装ケースは押入れ用やクローゼット用が混在。

この衣装ケースが入るかどうか?扉が閉まるかどうか?それを考えなくて済む!

そして、置き家具の配置もアレンジフルなのです。どういうことかというと…

クローゼット棚も設けなかったリビング隣の元和室。母子の衣裳部屋にもなる予定だったので、アイリスオーヤマのメタルラックを購入しました。

扉がないので、ラックの配置も自由自在!

メタルラックの配置や使用例
  • 扉を閉める必要がないので、横並びやL字型など配置が自由
  • ラック間にハンガーパイプを渡すなど、配置の応用で収納力をアップできる
  • 棚板の高さを自由に変更できる

などなど、アレンジ自在!

王道の横並び

横並びの配置は扉があってもでますが、使い勝手は全く違います。

クローゼットの間口幅に対してドアの幅は同じではありません。各メーカーで既製品のサイズは決まています。
もし特注でオーダーしたとしても、建具枠が取り付くので、開口幅と空間幅に差異が生じ、必ずといっていいほどデッドスペースができます。

扉をなくせば、デッドスペースもできません。

L字配置

L字に配置することでコンパクトな片づけが可能。隅にはオフシーズンをしまうなど隠す収納もできそうです。

L字配置のアレンジ

ラック間にパイプを渡すことで洋服の収納に幅ができる配置。コートやワンピースなど、丈の長い洋服の収納にもストレスがなくなりそう!

ちなみに、わたしが購入したのはアイリスオーヤマのメタルラックシリーズ、ワードローブといわれるもの。

3個セットを購入し、ひとつは夫部屋でキャンプ用品用に使用しています。
ひとつ余ったハンガーパイプをラック間に渡してみたり、2段にしてみたり、使い方はいくらでも広がります。

重いものも難なく収納できるのに、キャスターをつければ移動もめちゃくちゃラクチン!
キャスター付きが絶対におすすめ。

部屋を広く使える

クローゼットに扉をなくすのですから、単純に部屋が広くなりますね。奥行きは60センチから90センチなど様々ですが、それだけ広くなるのは魅力です。

元和室のこちらの部屋は押入れ。奥行き90センチ近い空間を広げたので、体感はかなり違います。

モノをしまう、取り出すのアクション数が少ない

全見え(笑)イコール、ワンアクション!

なんせ、扉を開け閉めする動作が不要。
洗濯物がかわいたらそのままかけられますし、取り出しもしかり。どちらもワンアクション!

片づけは毎日のこと。洋服でいえば、選んで着て、洗濯しては戻して、を毎日繰り返します。

アクション数がひとつ減るだけでも、驚くほどにストレスが減る。バカにできないアクション数。

どこに何があるかすぐわかる

当たり前のことを繰り返します、扉がないので全見えです。

毎朝のコーデもパッと選べますし、こどもにも「あれどこ?」なんて聞かれることは減りました(ゼロとは言えない…)。

湿気の心配がない

閉めきらない=湿気がこもりません。水とりゾウさんも不要です。

とはいえデメリットもある

とはいえ、デメリットがゼロとは言えません。

まる見えということは、こまめな掃除や片づけが必要ということ。
片づけが苦手だったり、ごちゃごちゃと見える風景が嫌いな人には向いていないかも。

それでもメリットが上回る!扉なしクローゼット

もちろんデメリットはありますが、わたしにとっては前述のメリットが大きく上回りました。
インスタでもそんな話をいつの日か書いています(→Instagramを見る

スッキリ見えたほうが落ち着くのか、アクション数が少ないほうがストレスがないか、感じ方は人それぞれ。
どんな暮らしをしたいか?毎日何にストレスを感じているか?を自分に何度も問いかけてみることで、心地よく暮らせるヒントが見つかるかもしれません。
(わたしは自分に問いかけることが趣味のひとつです(笑))

扉なしクローゼットはどうなのか?迷っている方の参考になればうれしいです。

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。
小学生男児の子育て中。

子育てのスタートと共に、おひるねアートやライフオーガナイザー、アロマテラピーなど複数のわらじをはく。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021.12 Matsuyama→Kyoto
2023.3 Kyoto→Osaka

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