コロナ療養で使った市販薬と、徐々に感じた味覚異常。いや異常でもないけど正常じゃない?

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ひびのこと

わたくし、この度、コロナ陽性となりまして。

わが家にもやってきました、コロナ前線。高熱から4日目、いまだ平熱は遠そうです

濃厚接触者からの発症なので、病院で検査を受けたわけではなく、濃厚接触者キットからの陽性診断。

ひたすら寝て、熱や痛みに打ち勝って、ようやく日常が戻ってきた次第です。

コロナ感染はもう珍しいことではなくなったけれど、それでもいまだ未知の世界だという人も多い。どんなことが起こるのかな?こんなことしていいのかな?という不安は大なり小なりあるはず。

なので、わたしの小さな経験がどなたかの参考になればという思いで、記事を書いています。

自宅療養中に(いや、一応いまもだけど)わたしが使った市販薬と、一瞬感じた味覚の異変について。

自宅療養でお世話になった市販薬

わたしは現在飲んでいる薬もありませんし、アロマテラピーを取り入れているくらいなので、市販薬もあまり常備していません。

わたしの体内と読者のみなさんの体内では、過去飲んできた処方薬、市販薬の蓄積度合いは異なりますし、身体そのものの丈夫度やアレルギー反応も異なるので、これが参考になるかはわかりませんが、わたしがコロナ療養中に服用した市販薬を並べました。

イブA錠

家にある唯一の解熱鎮痛剤。

解熱剤の効果はあり、数時間後には39度から37度台には下がったのですが、けっきょく6‐7時間経つとまた熱が上がる。で、身体の節々も痛いし、とまた解熱剤を飲むのですが、その6時間後、また同じように体温が徐々に上昇しました。

そこで、わたしは気づきます。

解熱剤に頼るから、ウィルスが死にきれず、ウィルスに打ち勝てず、また熱が上がるんだ、と。

当たり前ですけどね。熱が出るというのは意味があることで、発熱をもってわたしの細胞は外部から侵入したウィルスをやっつけているのですから、これを自分が邪魔してどうする!と。

解熱剤をやめ、また38度後半まであがりましたが、その翌日には37度台に落ちました。自分の身体の力を信じるべきですね。

サロンパスA

寝込んで2日目にはいくつも貼りました(笑)いや、本当にいたるところがバキバキで(;´Д`)肩、背中、腰、ふくらはぎ。計8枚貼って満身創痍で眠った闘病2日目でした。

頭が痛いと薬を飲むことはなくなりましたが、肩凝りがひどいと感じた時はサロンパスは貼ります。何かしら私には効果のある市販薬なので、これは今も常備しています。

ちなみに、サロンパスにプラスαでこちらも使っていました。

高熱やウィルス対策で白血球も赤血球もわたしの細胞は大忙し。おまけに動いてもいないし、足の血流は悪くなります。サロンパスの上から着圧ソックスを履いて寝ました。

ふくらはぎは第二の心臓と言われます。巡ってきた血液を心臓に戻すポンプの役割がありますが、その機能が低下していると足はむくむし、疲れはとれません。ボンボランは手放せない愛用品!

パブロンSゴールドW

療養3日目、高熱の域は脱したものの、いまだ37度前半~後半を行ったり来たり。なかなか37度に定着してくれず、気持ちも萎えていた時期ですね(笑)

喉の腫れ、ぶり返す発熱、鼻づまり。そのへんが重なったので、解熱剤は要らないけれど、普通の風邪薬、総合感冒薬とか飲んでみようかな?とふと思いまして。

薬棚を探すと、パブロンがありましたー!わが家、市販薬は葛根湯くらいでストックを持たないのが常でして、これを発見したのはラッキー。
(アロマテラピー的手法で健康管理をしているのは母子だけで、さすがにオットには無理強いもできず、彼が調子悪いときに買っていた薬が残っていたのでしょう)

調子に乗ってブログを更新した4日目、脳が疲れて頭痛や発熱も再来したので、その夜はパブロンを飲んで寝ました。

すると、昨日の朝はスッキリ!
回復してきた最後のあと一歩の段階で総合感冒薬を飲むのもアリ!とわたし的には思いました。

ペラックT錠

療養3日目の朝、喉の痛みがひどくなりました。扁桃腺が腫れてるような感覚に近く、とにかく唾を飲み込むのがつらい。

まぁ、夜通しエアコンつけているし(窓を開けているから、すごく非効率(笑))、コロナでなくても健常者でも乾燥で喉がやられることは多いのでは?

で、その喉の腫れからか熱がまた上がってしまい、微熱程度まで下がったはずが37度後半を記録して、わたしも「またか…」と意気消沈。

で、喉の痛みに飲んでいい薬をググって検索して見つけたのが、ペラックT錠。

医療従事者でも、その手のブロガーでもないので、なぜペラックT錠なのか?詳しい説明は省きます。「コロナ×市販薬」など検索ワードを工夫すると出てくるはずです。

で、オットにドラッグストアで買ってきてもらいました。飲み続けても3日分、最小サイズ。

結果、飲んだのはたった1回だったから、ペラックが効いたのか?はたまたパブロンが効いたのか?いや、アロマテラピーなのか?いやいや、わたし自身の自己免疫力なのか?

真相は定かではないので、めっちゃおすすめ!とは言えませんが、限定的に使うならこんな錠剤もありますよ、というご紹介にとどめます。

3日目くらいから感じ始めた味覚の違和感

味覚異常?いや違うよね?でも正常でもない…

食欲はないものの、ひとまずお粥を食べていた最初の2日間。嗅覚正常、味覚正常。だったけれど。

3日目4日目と熱が下がるにつれ、味覚に違和感を覚え始めます。

なんていうか…味は、わかる。
わかるんやけどモヤっとするというか、もたつくというか、クリアじゃない。

というか、そもそも突然の高熱で口のなかがずっと乾いていたし(だからスポーツ飲料がめちゃくちゃ美味しかった!)、熱を持っているからか口のなかが熱いっちゃ熱いし、舌が腫れている感じもある。

なんだろう?このかんじ…

舌のしもやけ?みたいな?

「いやいや、味覚異常ではないやろ」と言いたい自分と、「いや、でも正常ではないよな」と冷静に事実を認める自分。

味覚や嗅覚に異常を感じる後遺症で苦しむ人も多いと聞きます。まさかわたしもその道を歩むってこと…?と、楽観的なわたしもさすがに不安を覚えます。

療養4日目の18日の朝。

プリンも、プリンなんだけど。なんか違うというか。
コーヒー、え?コーヒーってこんな味だったっけ?

と、もごもご思っていたわたし、ふと鏡にあっかんべーをしてみました。

舌を見てびっくり!白い!

「えっ?!」目を疑ったけど、舌が白い。しかも、汚い(;´Д`)
(さすがに写真はあげられません…)

二度見しましたが、そこから検索が始まります。白い舌の正体、それは「舌苔(ゼッタイ)」でした。

皮膚や舌は、深部から表面に向かって細胞が成長し、その表面細胞はやがて栄養不足となって死に、剥がれ落ちる。剥がれずに残っているのが舌苔。
皮膚でいえば垢、頭皮でいうならフケに相当するもので、いわば細胞の一部。

そもそも、舌の表面は平らでツルツルなのではなく、絨毯の繊維みたいな形状ということ。少しくらい白いのは正常で、特にケアが必要なわけでもない。でもわたしは面積の多くが白かったのです。

その舌苔を取り除くために、舌ブラシという商品が数多く販売されています。

舌を掃除するなんてわたしの人生ではなかったので、舌ブラシなんてものも正直初めてしっかり認識しました。舌みがきが習慣の人には「えー!うそでしょ!」と驚かれそうですが。。

今回の味覚正常じゃない原因はこの白い舌ではないか?と思ったわたしは、いくつかの記事を読みました。「感染症予防に!」「重症になる前に!」など舌ケアの有効性がいろんなサイトでうたわれている。

だけど、その手の記事が多い中、こんな記事を発見。ある耳鼻科のコラムです。

これを見て、ひとまず舌ブラシはしてみようと思ったけれど、ずっとする必要はないとわたしは結論付けました。現に今までやったことないし、でも病気でもない。

「おれ毎日めっちゃ磨いているで」というオットに、「それって、ゴワゴワのタオルでゴシゴシ肌を傷めつけてるようなもんやで?」と心のなかで恐ろしくなったヨメです。。

でも彼はその方法で50年生きてきたわけだから、彼なりの健康法で問題ないってことだし、そこは口出しするのは賢くないでしょ?なので「ふ、ふーん?」と聞き流すにとどめたわたしでありました(笑)

他人の健康法には否定的に見てしまいますが、それはお互いさま。なので、わたしがはちみつを舐めていることにも彼は何も触れてきません(笑)

舌苔ケアに舌ブラシ

ということで、またまたドラッグストアにオットをぱしらせます(言い方が古い)。いろいろあってわからないけど、安いのでいい!と、買ってもらったのがこの舌ブラシ

柔らかいブラシと、スクレーパー付き。

さきほどの記事を読んだこともあり、スクレーパーで舌のコケとやらがこそげるとは思えないけどね…と使ったところ、はい、スクレーパーが回収したのは水分でした(笑)

舌ケアは一日に1回、軽く3度ほどブラッシングするだけで良いそう。ですが、やっぱり白い舌×不明瞭な味覚を目の前にすると、何度もやってしまいました(;・∀・)

しかも、歯磨き粉をまぶしてまでやってしまいました(;・∀・)

わたしの歯磨き粉は天然クレイで作った粉状の歯磨き粉。粘土岩石であるクレイは吸着力、消臭力もあるので、クレイでブラッシングしたら垢は剥がれるかな?と思ったから。

いつぞやの写真ですが、乳鉢でクレイと天然塩をすり込んで、ペパーミント精油を垂らします!

まぁ、それが功を奏したかはわからないし、ケアしたことがよかったのかはわかりません。

わたし的には、舌ケアをしなくてもきっと味覚は戻ったろうなと思っています。最初の数日はあまり食べられなかったし、食べてもお粥やプリン、ジュースなど柔らかいもの。舌を使ってしっかり食事を摂ったとは言えない。

日に三度、硬い食感も含めてちゃんとした食事を摂ることで、人の健康が保たれているんだなと改めて気づいたのは学び。この感染は無駄じゃない。

なんにせよ、舌ブラシを試すことは価値あり?今日はばっちり、味覚正常です!

必要以上に不安になるより、予防ケア

大変な闘病生活を送った方や、入院された方、ホテルで隔離生活を送った方、回復したけれどまだ日常生活に支障がある方など、感染の経緯や状況は様々な形があると思います。

もちろん、けろっと治っている人も多い。というか、これだけ感染者が発表されていれば、むしろそっち側の人が大多数かと思います。後遺症外来もあるほどだから、後遺症で悩む人には一日も早い改善を心から願いますが、みんながみんなそうなるわけではない、ということを声を大にして伝えたい。

味覚異常はわたしにも一瞬やってきましたが、それは高熱や全身痛と共に食事がままならない数日を過ごしたことで口腔内にも疲労が見え、細胞の生まれ変わりがうまく運ばなかったということ。

急な高熱、長引く発熱、食欲不振、外部から侵入したウィルスを退治することを最優先で、細胞たちが働いた数日間。普段は滞りなく再生される行いが停滞してしまうのは想像に難くないですよね。

大災害が起きると大災害が起きると、復旧に時間がかかるように、わたしたちの身体も元に戻るまでに多少の時間を要するかもしれません。

いい食事といい睡眠。
いい水といい油。
家族との時間。

ゆっくり、回復していきましょう!

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。
小学生男児の子育て中。

子育てのスタートと共に、おひるねアートやライフオーガナイザー、アロマテラピーなど複数のわらじをはく。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021.12 Matsuyama→Kyoto
2023.3 Kyoto→Osaka

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