コロナ感染にてダウンしていたわが家の夏休み。
それから2ヶ月。10月中旬にようやく義実家に帰省してきました。1泊2日のショート帰省、帰る日曜日にふと思い出したのが、関西のウユニ塩湖のこと。
関西のウユニ塩湖?!和歌山県田辺市の天神崎
条件が揃うとウユニ塩湖のような写真が撮れる!と噂の和歌山県田辺市にある天神崎。いつだか関西の情報番組で「関西のウユニ塩湖」と紹介されていたのを見て、いつかわたしも撮影したい!と思っていました。
義実家のある田辺市、天神崎には結婚前か結婚直後に行ったこともありますが、まさかこんな話題のスポットだったとは…!
潮の満ち引きをチェック
田辺市観光協会のサイトには【20●●年潮見表】として、日々の潮の満ち引きが掲載されています。
滞在日程のどの時間帯が写真に適しているのか、あらかじめチェックしておくことをおすすめします。満潮だとただの海だし、干潮だと雰囲気でないし…ウユニ塩湖photoを撮るなら、潮位チェックは必須!
自然現象ですから、潮位を最優先にし他のスケジュールを決めるのがいいかなと思います。
わが家が訪れたのは10月16日の日曜日。この日の二度目の引き潮が14時48分。天神崎に着いたのが15時過ぎ。この写真は15時32分撮影です。15時の潮位が125、16時が129なのでその中間、だいたい127cmくらい?
田辺市観光協会によると、潮位が140~150cm程度が岩礁に溜まった水がきれいに反射するそう。
わが家が天神崎に向かった時間帯は引き潮から間もなかったので、まだまだ水位は足りてません。が、それでもいい写真だと思えます。
おすすめ時間帯は夕方~日没後
田辺市観光協会によると、おすすめの時間帯は夕方~日没後だそう。たしかに夕日をバックに水面に映る影の写真は幻想的ですよね。
潮位と時間帯の条件が加わった、[おすすめカレンダー]なるものがサイトでは公開されています。天気予報とも睨めっこですが、おすすめ日程を見据えて旅行するのもいいですね。
ただ、雨だったり風が強かったりすると、波が出たりします。気象条件によって水面の反射は変わりますし、危険な日の撮影は避けましょう。
ポーズを工夫すれば映える!
ムスコ撮影の夫婦写真。ちなみにパノラマ撮影です。
普段から写真のポージングなんてしないし、腕組んだり肩組んだりもしない夫婦なもんで、ただ個々に突っ立っているだけというね(笑)色気も何もありません。
水面を歩いているようなポーズとか、ふたりで♥マークを形どるとか、みんなで手をつないで広がってみるとか、いろいろ工夫すると映えます。ジャンプはひとりでもできる。
だけどジャンプは服が汚れる濡れるは避けられないから、勇気いるかなー!挑戦するなら、着替え持っていくと安心ですね。
何か道具があればより映える!
傘を持った手を掲げたりして体を大きく表現するとメリーポピンズの世界のようになりますし、
二人で相合傘をさすなんてのも素敵♥
麦わら帽子などファッション小物を手にするだけでも雰囲気は作れます。楽器を持つのもカッコいいかも。サックスとかギターとか。今度フルート持って行ってみようかな。
自転車とかちょっとした乗り物に乗ってみると水面を走っているようでファンタジーになりそうだけど、さすがに難しいですね。。
アクセス
無料の駐車場もある
天神崎には駐車場が2箇所あります。
ひとつは元島第一駐車場。元嶋神社への経路の拠点となる場所で、釣り客もたくさんいました。
もうひとつ、浜に近いほうにある未舗装の駐車場は狭い道を通るので、車体サイズが大きい場合は注意が必要です。
わが家は元嶋神社への拠点となる元島第一駐車場に停めて歩いていきました。少し歩きますが、この散歩も景色を楽しめるのでおすすめ!
駐車場情報はこちら
一般駐車場①:田辺市目良19-7(天神崎元島第一駐車場)
一般駐車場②:田辺市天神崎49-19(丸山公衆トイレ横広場)※未舗装
路側帯に駐車はしないで!マナーは守りましょう
天神崎近くの道路はかなり道幅が狭くなっています。そのため、譲り合いのための路側帯があります。
この路側帯に駐車した県外ナンバーの車を見ましたが、言葉を発して注意まではできませんでした…。
すれ違うための路側帯に駐車することは絶対にやめましょう。「すぐ帰るから」と言っても、写真を撮るだけでも10分20分はかかります。いや順番待ったりしてたらもっとかかるかも。
みんなが気持ちよく景色を楽しむために、最低限の交通ルールは守って訪れてほしいなと改めて思いました。
天神崎に訪れたらぜひ寄りたいスポット
天神崎は「日本の自然100選」「和歌山県朝陽夕陽100選」にも選ばれている名所。
写真を撮りたいカアサンの意向で訪れましたが、引き潮後の岩礁に潜む生き物たちにムスコは大興奮。ヤドカリ、カニ、サカナたちを観察したりツンツンしたり、めちゃくちゃ楽しそう(笑)
きれいな貝殻、面白い形の石をいくつか拾って、家に持ち帰ったムスコは「また行きたい!」と大満足。釣りを楽しむ親子もいましたし、今度は釣り目当てで来るのもいいなぁとオット。
海水浴はしないわが家ですが(川遊び派!)、帰省時に行きたいスポットだと今回の立ち寄りで天神崎の株は急浮上しました。
和歌山県の白浜は関西人が大好きなプチ旅行先。海水浴シーズンの阪和道は渋滞必須。時間帯を考えないと、かなりの時間をロスします。
わたしたちは白浜に海水浴に行くことはないのですが(田辺まで行ってるのにね)、白浜渋滞を避けるべく、午後夕方に南進したり、朝イチ午前の間に北進するなど、夏休みや三連休時は特に時間を考慮して帰省します。
そのうえで、もし時間が許すなら、ぜひ田辺市の天神崎に寄ってみてください。満ち潮~引き潮の合間は生き物もたくさん発見できて、こどもも楽しい時間になります。
家族で、カップルで、友達同士で、景色を楽しんでくださいね。
にほんブログ村
コメント