息抜きの下手なわたしたちに“ちょうどいい”がいっぱい!キャンプの魅力

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あそびのこと

キャンプという娯楽に初めて触れたのは、ムスコが年長の初夏でした。

手ぶらでキャンプ。霧の高原キャンプ場(四国中央市)

それから3年。いまだにキャンプに魅せられているわが家です。

といっても、毎月!毎週!というほど情熱があるわけでもなく(笑)
春夏秋、7~8ヶ月の間で5~6回は行きたいな?くらいのゆる~いスタンス。

キャンプは帰宅後の片づけも大仕事だし、賃貸マンションでの収納もなかなか大変。
それでもわたしたち家族にとっては、大事な営みのひとつ。

キャンプの魅力

時間という概念から解放される

やっぱり自然の中に身を置くのはいいですね。時間がゆるく流れます。

ムスコ誕生日キャンプ!行き道で買ったケーキをキャンプ場で食べた思い出のバースデー。
朝倉ダム湖畔緑水公園(今治市)

家にいたら、片づけやら掃除やら、必須ではないあれこれに勝手にタスクと化し、動きっぱなしなのはもはや職業病?いそいそと働く自分の隣で、テレビに爆笑したり、スマホばかりの家族にイライラしたりしてね。

わたしたちは主婦業から離れるのが不得意で、家にいたらあっという間に一日が終わります。

洗濯ものたたんだり、散らかったリビングを片づけたり、買い物行ったり、洗い物したと思ったらまた調理。

家はわたしたちの寛ぎの場ですが、同時に仕事の場でもあり、家族の態度やすれ違いで戦場と化すことも往々にしてある…。

なのに、キャンプ場ではまったくココロが尖らない!
(いや、設営や段取りで喧嘩する夫婦もいるかもしれませんが…)

GWの川は冷たい。久多の里キャンプ場(京都市左京区)

川遊びするこどもを視界にボーっとできちゃう!
風を感じながら昼寝までできちゃう!
昼間っからワイン飲んで読書だってできちゃう!

キャンプはホテル泊とは違い、準備や帰宅後のメンテナンスも大変ではありますが、「次はどこ行く?いつ行く?」という気持ちになります。

プライベートとパブリックが心地よく混在する

外で働くワーキングマザーはもちろん、専業主婦だってこどものあれこれに戦々恐々の毎日。

コンクリートのなかで忙殺の日々を生きるわたしたち。
時間の概念から解放され、自然の中に身を置くことは精神のバランスを保つのにとっても必要なこと。

前マンションの友達家族と。大洲家族旅行村(大洲市)

ここもあそこも、みんなの庭。リビングもダイニングも仕切りはない。
目覚めてすぐに緑の大地を走り回れる、贅沢な朝。
こどもたちのはしゃぐ声も鳥のさえずりと重なって、心なしか穏やかに聞こえる。

キャンプは、プライベートとパブリックが心地よく混在するところが魅力だとわたしは思っています。

息抜きが下手な現代の日本人。

そんなわたしたちだからこそ、時間から解放されたり、家事から解放されたり、こどもから手を放せたり、干渉から逃れられたり、空間を分け合える、“ちょうどいい”がキャンプにはたくさんあります。

キャンプに親しむユーザーが増えた

ほんと、ひと昔前までは、キャンプは一部の熱狂的なベテランさんが行くという感じでした。バイク旅のおじさんとか、ネルシャツの似合ういかにも~!な夫婦とか。

でも、それは昔の考え!

キャンプを楽しむ人は年齢層も構成も様々!

わが家のキャンプの発端はこどもありき。
でも振り返れば「こどもが小さいうちに」という理由づけをしただけで、実は自分が楽しみたかった(笑)

とはいえやっぱり、夫婦だけでは「キャンプ行こうよ」なんて気持ちは生まれなかっただろうなと思います。

キャンプ以外も川遊びやアスレチック、スケボー(わたしは見てるだけやけど)など、夫婦だけでは行かなかっただろう場所、しないだろう遊びを楽しめていることに、ムスコに感謝。

だけど。

キャンプ場には様々な年齢層、構成のキャンパーをたくさん見かけます。

秋キャンプの夕飯支度。久万高原ふるさと旅行村(愛媛県久万高原町)

ソロの中高年、夫婦ふたり、カップル、子連れ家族。

キャンプに行き始めた当初「楽しめるのは小学生の間だけだろうから、今!」と思っていましたが、なんのなんの、周りを見渡せば中高生や成人か?ほどのお子さんも一緒のファミリーキャンプもよく見かけます。

デイキャンプだって立派なキャンプ

いつだか、フリーサイト(無料のキャンプ場)で見かけたデイキャンプの家族も印象的でした。

午前中に設営したテントのなかでゴロゴロするお父さん。
外で漫画を読む娘さんと外でゲームをする息子さん(高校生くらい?)。
チェアに座って読書するお母さん。

バーベキューをするわけでも、お酒を飲んで団欒しているわけでもなく、簡単な食事をつくってコーヒーを入れて、本を読んだりゲームをしたり、昼寝したり。夕刻近くにはテントをたたんで帰られました。

デイキャンプも気持ちいい!朝倉ダム湖畔緑水公園(今治市)

家でできることを外でしている。

これって、この上ない贅沢な時間…!
いつかはわたしもそんな風に過ごしたい…!

と感銘を受けたことを覚えています(オオゲサ?笑)。そしてわが家はいまだ、そんなゆるいデイキャンプには至ってない…せっかく行くなら泊りで!なんて意気込んでいるからまだまだです。

キャンプはこどものいる人が行くもの。アウトドアに長けた人が行くもの。アウトドアならではの時間を楽しむべき!なんて考えは古いし、ただの片寄った固定概念でしかないことを思い知らされます。

女性だから無理。子なしだから無理。ではない

こないだなんて、隣のサイトに現れたのはオープンカーのソロキャンパー。しかも女性!

誰か合流するのかと思ったら、そのままおひとりさまでした。何歳くらいだろう…20代ではないような。30代かな?

彼女は慣れた手つきでミニテントを組み立て、フォールディングチェアを組み立て、読書とワインを楽しんでいました。

\ほえぇーーー!カッコえぇー!!!/

わたしが今なお独身でおひとり様だったとしたら。
彼女のようにかっこよくキャンプを楽しめるだろうか?

だって、まわりはファミリーばかり。じろじろ見られることも少なくない。
(盗み見といいつつ、わたしもそのひとり…恥)

この人と結婚してなかったら、子育てもしてなかったかもしれないし、どんな人生歩んでたかなぁ…。なんて、隣のお姉さんを盗み見ながら、オットの存在にもつらつらと考えにふける夜でもありました。

キャンプは国民的な娯楽のひとつ。気負う必要はない

このように、キャンプを楽しむ人は性別も年齢も構成もさまざま。

なるほど今は、百均ショップでもキャンプアイテムが買えますし、テントを持っていなくてもレンタルだったりグランピングだったり、アウトドアを手軽に楽しめる方法も増えている。

モンベルや好日山荘などザ・アウトドアなブランド物を着こなさなくても、ワークマンやユニクロなどでキャンプコーデもできちゃいます。

今やキャンプは確固たる国民的娯楽のひとつ。
その地位は今なお上位にのぼり続けています。

こどもだけでなく、大人にだって遊びは必要。エンターテイメントは重要。

なかなか点かない…家ではできない着火も楽しい!小田深山キャンプ場(愛媛県内子町)

キャンプを始めた頃は、こどもが小学生、10歳頃までかなぁと思っていました。
でも今の世の流れを観察すると、もしかしてわが家もあと10年は行けるのかも?!

いや、高校生のムスコが家族3人では行かへんか(;・∀・)
中高生となれば友人家族など複数集まったら行けるかな。
キャンプ友達作らねば~!(笑)

グリーンパークすのかわでマンション友達の3家族で!(愛媛県愛南町)

次の予約は7月。梅雨真っただ中だけど。晴れますように~!

しかし、キャンプ費用も愛媛のころより倍額かかってます。
7月の場所も3人で1万円近くかかります(;´Д`)
でもいいのだ!
旅行に行くよりは安いしね。

もし行けたら6月の最終週に琵琶湖畔のフリーサイトに行きたいな。
無料のサイトは予約なしで行けるから、天気の加減で予定も可変的にできるところが魅力です。
でも人気の場所は早めにいかないと、テント設営場所や駐車場問題があります!

キャンプまだ行ったことない~という方、『手ぶらでキャンプ』なんかを探してみてくださいねー。

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。
小学生男児の子育て中。

子育てのスタートと共に、おひるねアートやライフオーガナイザー、アロマテラピーなど複数のわらじをはく。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021.12 Matsuyama→Kyoto
2023.3 Kyoto→Osaka

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