投資を学校で学ぶ時代!親が投資を知らないままで大丈夫?

おかねのこと

アラフィフ主婦の投資初心者、証券口座の開設や米国株式への積み立てを開始するなど少しずつ金融管理を進めています。夫婦の老後や家族の資産形成はもちろんのこと、こどもの教育資金もしっかり備えたい。

この4月から、学校でお金に関する授業が始まることをご存じですか?

時代の変化

数年前は「どうなん?」と思っていたPayPay。今やたくさんの店舗で利用できます。

今ではPayPay以外にもあらゆるキャッシュレスサービスが浸透し、わたしですら現金の利用はずいぶん少なくなりました。

また、インターネット上での購買行動は常識になりつつあり、実店舗で現金で決済するという方法も少なくなってきています。
ゲームアプリで親に内緒で巨額の課金をしてしまう未成年のニュースも珍しくありません。

LINEやアプリで簡単に投資もでき、キャッシュレス化が進む今、生活設計や消費行動は複雑化

そしてもうひとつ、見逃せない社会の変化。

2022年から、高校の授業で金融や投資についての授業がスタートします。

家庭科の授業の中で、投資を含む資産形成について学ぶ時代が来るなんて…驚きですよね!

学校で金融リテラシーを学ぶ意義

家庭科は、数学や英語などのように受験に直接関わる教科ではありません。ですが、

「進学」という一時のことではなく、進学をしてもしなくても進学の先に必要な、「人生」において大切な知識を得る授業こそ重要。

2022年4月改訂の高校学習指導要領

平成30年告示の【家庭編】高等学校学習指導要領解説(文部科学省)を確認すると、社会的背景が垣間見れ、とても興味深いものがあります。

生涯を見通した生活における経済の管理や計画,リスク管理の考え方については,人生を通して必要となる費用はライフステージごとに異なることについて理解して生涯収支に関心をもつようにするとともに,将来の予測が困難な時代におけるリスク管理の考え方について理解できるようにする。また,生涯を見通した経済計画を立てるには,教育資金,住宅取得,老後の備えの他にも,事故や病気,失業などのリスクへの対応策も必要であることについて理解し,預貯金,民間保険,株式,債券,投資信託等の基本的な金融商品の特徴(メリット,デメリット),資産形成の視点にも触れながら,生涯を見通した経済計画の重要性について理解できるようにする。

P.75 「家庭総合」より

雇用や経済の変化が激しい社会,高齢化,ライフスタイルの多様化などにより,生涯を見通した長期的な経済計画の必要性が高まっていること,生涯を見通した経済計画を立てるには,事故や病気,失業,定年後の年金生活などを想定し,それらのリスクへの対応策が必要であることについて扱う。さらに,生涯賃金,収入の確保と支出,資金の運用と管理などの視点から長期的な金銭管理が必要であることを認識し,適切な家計管理ができるよう指導する。その際,税金,社会保険を含む社会保障制度とも関連付けて扱う。

P.141 「消費生活」より

この要領によって具体的にどんな授業がなされるのかはわかりませんが、

  • キャッシュレス決済の利便性や家計管理の複雑化
  • 収支バランスとリスク管理
  • 悪質商法や多重債務、インターネットを通じた消費者被害の未然防止

など、今までは保護者に見守られた世界だった学生が、社会の中で自立していく準備として、生涯の生活設計について学ぶ機会にはなりそうです。

(要領にはその他、情報時代のモラルやセキュリティ対策など時代に沿った内容がたくさん含まれており、さっと読んだだけでも興味深い内容ですので、保護者も一読すると面白いですよ!)

お金の教育を受けずに育ったわたしたち

実際にどんな内容なのかは想像を超えませんが、投資そのものを具体的に学ぶというより、「ライフステージによってお金の使い方が変わることを知る」ということかなと感じました。

わたしたちは、こういう教育を受けずに大人になりました。

無知なまま社会に出て、勤労をスタートし、ひとり暮らしや車の購入、結婚、子育てなどを経ていくなかで、何かしら「お金」にまつわる失敗や後悔をしています。

お金のことを話すことはどこか卑しい、はしたない、などの心の内もあり、何かトラブルを抱えても友人や家族に相談できないまま、借金が膨らんでいく人もいるでしょう。

また、インターネットの普及により購買行動も大きく変わってきています。
間違った消費行動や詐欺被害などで資産を減らすことのないよう、未成年の内から人生設計に触れることができるなんて、わたしたちからしたら本当に羨ましいことです。

こどものうちから自分の資産に興味を持つ

このように、2022年4月から高校の家庭科では、投資だけではなく、家計管理や人生設計そのものを考える時間が加わります。

教育資金、住宅取得、老後の備えの人生の三大費用の他、事故や病気、失業などリスクに備える必要性だったり、預貯金、民間保険、株式など金融商品の特徴や資産形成について学ぶ機会。

高校でのスタートを皮切りに、今後は中学校小学校とマネー教育は広がっていくのでしょう。

2022年4月から成人年齢も18歳に引き下げされました。親の同意なしにローンを組むことだってできます。だからこそ、

  • 正しい情報を活用する
  • 適切な意思決定に基づいて行動できるようになる
  • 責任ある消費を工夫する
  • 自立した消費者になる

ために、家庭科に織り込まれることになったのでしょう。
もちろん、これらの準備は未成年だけでなく、すでに大人のわたしたちにも必要なこと。

住居計画を立てる学習では、多くの人がいずれ経験するであろう住宅ローンに関する費用と家計管理を関連づけるなど、将来に備えた知識も学ぶようです。

いやほんと、高校の家庭科、興味津々です。
わたしも潜入してひっそり受けたいわ笑

まだまだ「投資は危ないもの」という先入観を持っている大人は多いですが、「正しい知識を持って資産形成を行う」ことは、こどもたちの世代には当たり前の常識になりそうですね!

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。

おひるねアートや二級建築士など複数のわらじ活動を経て、今はライフオーガナイズ×アロマテラピーを伝えるしごとをしている。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021年末に松山市から京都市に移り住み、ただいま充電中。

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