会社員時代の日記で思い出した「企業トップの『かきくけこ』」

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わたしの日々

兵庫県尼崎市の立花という町に住んでいた頃、アメブロを書き始めた。
2009年の秋。すでに36歳だ。

今でもたまにふと読み返すことがある。

日々のこと、仕事、友達、恋愛、出かけた先や読んだ本のこと。
そこには、浮遊、停滞、沈殿もあれば、上昇、快活、爛漫なこともある。

あの頃、わたしはこんなことを感じていたんだ。
あの頃、たしかにそんなことがあったな。
あの頃、そんな人と仕事してたっけ。

久々に思い出すこともあれば、どうやっても思い出せないこともある。

でも、そこには紛れもなくわたし自身が体験したこと、感じたことが書かれてある。
書き綴っていてよかったと心から思う。

永続100年企業のトップたちの言葉

ある年の年賀式でのある方の言葉(たぶんその当時の専務だな)が書いてあった。

「永続100年を超える企業のトップに聞く」という某メディアのインタビューをまとめると、その上位は『かきくけこ』にまとまるそうだ。

か:感謝
家族にも従業員にも取引先にも感謝の念を忘れずに

き:勤勉
何ごとも怠らずきちんと行い、その姿勢を大切に

く:工夫
凝り固まらずにやり方を工夫する、少しだけ何か変えてみる

け:倹約
最小限のコストで最大限の効果

こ:貢献
結果的には会社にも家族にも貢献をすることが大切

なんだか沁みました
特に
勤勉と工夫

文句いう前に
慣れずに甘えずに
勤勉であろう

そして
もっと工夫しよう

仕事を嘆くのも楽しむのも
工夫次第

勤勉に。
ひとさじの工夫を。
2012年。

コトンの過去つぶやきブログより

企業が100年続く、受け継がれ続けるというのはすごいことだ。
見えない努力、絶えない対立、数知れない犠牲だってあるだろう。

そんな企業のトップとイチ会社員のじぶんは何も似つかわしくないけれど、それでも感じたことがあり、記録に残した。

(2012年ということは38歳で迎えた年始。)
(その9月に入籍し、1年後に会社を辞めることになるなんて、このときは思いもしなかったはずだ。)

そしてその後も何度か読み返すのだが、読み返した日は毎度必ず、心にずんとくる。

母となった48歳の『かきこけこ』

この話は、企業のトップとか組織に属しているとか関係なく、誰しも意識できることだと思う。

これを思い出したときはいつも、「今のわたしの『かきくけこ』」を考えてみる。

久々に今現在のわたしで考えてみた。
今は外で仕事をするというより家庭の中にいることが多いので、家族との関係性にフォーカスがあたる。

  • か:寛容
    こどもにもオットにも親にもおおらかであれ
  • き:共感
    経験を共にし、成長を共にし、共鳴しあう関係性を
  • く:工夫
    凝り固まらずにやり方を工夫する、変化をいとわない
    (わたしにとって、くの工夫はいつも他に代えがたい存在感がある言葉!)
  • け:健康
    生きる最大の力、最大のセンスは健やかであること
  • こ:根性
    ここで根性論か!いや、とにもかくにも我慢辛抱が必要なことがある

「か」はなかなかできない寛容、寛大。観察も大事。
「き」は教養、協力もよく意識するワード。
「く」は他に代えられないほど、工夫という言葉が好き。訓練も大事。
「け」は謙虚も必要だと思いつつ、計画や経験も大事にしたいワード。
「こ」は行動、構築、効率などもときによっては必要。

過去の日記、我ながら面白いことをたくさん書いている。
読み返して思い出したこと、今だからこそ重ねて感じることなど。
こうやってまた綴っていこうと思います。

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。
小学生男児の子育て中。

子育てのスタートと共に、おひるねアートやライフオーガナイザー、アロマテラピーなど複数のわらじをはく。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021.12 Matsuyama→Kyoto
2023.3 Kyoto→Osaka

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